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ドラマ『泣いたらアカンで通天閣』

3月25、26、27日0時28分~、 読売テレビにて3夜連続放送!

※関西ローカルです。

関西のみなさま、上記の予定を手帳なりカレンダーなりにメモっていただけましたか。

録画予約をするなり、観ながら飲むビールやおつまみを調達するなり、前もって原作を読んでおくなり、

いろいろやることありますからね。気をつけてくださいねー。

 

撮影現場にお邪魔したところ、海辺の倉庫みたいな大きなスタジオの中に「北詰通り」がそっくり再現されていて、

私にとっちゃ「脳の中のワンダーランド」に紛れ込んだ気分でした。

なにもかも手抜きなく作られており、床板なんか「どこから持ってきたん」といういい古びぐあい。

一度カビが生えたのを拭きました、みたいな質感なのです。

ドラマのセットでよくある、場末の居酒屋という設定なのにカウンターも壁もピカピカ、

という違和感が私にはなじめないので、ここまで手をかけていただいて本当にうれしかったです。

写真を撮りたかったけど、撮影の邪魔になってはいけないと思い傍観しておりました。

が、こんな素敵な写真を撮っていただきましたよ。

 大杉漣さん、カッコよすぎ!

 そして木南晴夏さんのこの顔の小ささ!

 真ん中の丸っこいのが私です。

 ホンマに丸っこいなぁ。

 太ったんか……。

 

大杉漣さんには、大好きですって言えませんでした。

本人を目の前にすると、緊張してしまって。

「ブログ見てます」とすら言えなかった。

『ネコナデ』のトラちゃん大きくなりましたねぇって、それくらい言えよ私。

シクシク……・。

こうなったら『泣い通2』を書いてまたドラマ化してもらって、リベンジするしかないですね!

プロデューサーさんや監督さんが「ぜひ2を書いてくださいよ」とおだててくださったのを真に受けてますよー。

書かせてもらえるなら舞台は五年後。

高校生になったスルメを主人公にしたいですね。

どうかな。読みたい?

 

ともあれ、読売テレビの「泣い通」ページも一新されて、番組予告も見られます。

http://www.ytv.co.jp/tsutenkaku/

木南さん、鈴木さんのインタビューもアップされています。

http://www.ytv.co.jp/ukiki_tvlab/interview/

関西に住む父や姉からは「番宣やってたよー」「新聞に載ってたよー」と連絡が来るのですが、

私の住む関東では放送がないため、その盛り上がりを味わえない。

一応原作者なのに……。シクシク。

ですが私もエキストラとして出演していますので、ウォーリー的に探してみてくださいな。

原作者特権で前のほうに立たせてもらったので、たぶん映ってる……と思います。

ヒントは第三夜です。

では、大事なことなのでもう一度書きます。

ドラマ『泣いたらアカンで通天閣』

3月25、26、27日0時28分~、 読売テレビにて3夜連続放送。

お見逃しなく!

 

 ただいま発売中の「週刊読書人3月8日号」に、

 天才アラーキーと名編集者末井昭さん、そして私という

 よく分からない鼎談が掲載されております。

 いえ、前のお二人はよく分かるのですが、

 なぜ私がここに交じっているのかという……。

 先日上梓された「天才アラーキーの良き時代(ベルエポック)」(バジリコ出版)

 についてお話を伺いました。

 70年代後半に刊行された特殊カルチャーマガジン

 『ウィークエンド・スーパー』時代の写真と文章が納められていて、

 当時の勢いを感じる一冊となっております。

「良き時代」なんて言いながら、ノスタルジックではないヤンチャな表紙。

「これはいい本だねぇ」と、荒木さんご自身何度も仰っていました。

いい本ですよ!

 ただいま発売中の「小説推理 4月号」(双葉社)に、

 エッセイ書かせていただきました。

 リレーエッセイ「私のとっておきシネマ」 第141回。

 映画はマニアックに語れるほど詳しくありませんが、大好きです。

 大学時代はレンタルビデオ屋さんでバイトして、

 タダで借りまくっていたなぁ。

 当時はまだDVDが出だしたばかりで、

 ビデオのほうが優勢だったのです。

 時代を感じます……。

 

ブログでの告知がすっかり遅くなってしまいましたが、

拙著「泣いたらアカンで通天閣」がドラマ化、そして映画化いたします!

とりあえずご覧ください、この帯を。

ね、バッチリ書かれてますでしょ。

読売テレビ開局55周年記念ドラマ、

2013年3月25日(月)、26日(火)、27日(水)の三夜連続、

 深夜0時28分~でございます。

しかもほら、写真も載ってますでしょ。

なんと主演が木南晴夏さん×大杉漣さん!

このお二人がセンコとゲンコ、親子を演じてくださいます。

撮影にお邪魔したらゲンコはとにかく怒鳴ってばかりなので、

喉がお辛くないかなぁと申し訳なくなってしまいました。

主題歌は大阪出身で阪急うめだ本店で働いていたこともあるという、

ティーナ・カリーナさんの「あんた」。

http://www.youtube.com/watch?v=3kiNgp8tv28

関西ローカルです。

関西のみなさんは少し遅い時間になりますが、頑張って起きててくださいね。

そしてそのドラマが映画にもなりまして、3月23日から30日まで開催される

第五回 沖縄国際映画祭 Peace部門に出品されるのです!

ホントにどうしちゃったの? ってくらいな活躍ぶり。幸福な作品ですね。

映像化には本当にたくさんの方がかかわっていて、

もちろんその前に出版社の編集さんや営業さんが頑張ってくださって、

わたしゃ、なーんもしていないのに本当にありがたい。

どうかたくさんの方に観ていただけますように。

あ、できれば原作もよろしく!

※泣いたらアカンで通天閣 読売テレビのページhttp://www.ytv.co.jp/tsutenkaku/

※FBページhttps://www.facebook.com/messages/conversation-id.356233894485174#!/ytv.tsutenkaku

またもや更新が開きすぎております。

こんなブログ、もはや誰もチェックしていないのではないでしょうか。

でもまぁせっかくですから、こちらでも宣伝しておきましょう。

ただいま発売中の 小説 野性時代2月号 (角川書店)

 こちらに短編「一年で今日だけ主役の日」が掲載されております。

 女子高生がヘンタイに出会うお話です。

 そして新たな扉を開く……のか?

 

 今が旬の壇蜜さんのインタビューも載っています。

 読んでも壇蜜さんの魅力の謎が解き明かされるどころか、深まるばかりです。

 一度お会いしてみたいものです。

 

 

坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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