Cafe&Tea

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CAKB89P1.jpg逆チョコをいただいた。

紅茶専門店「マリアージュ・フレール」のもの。

アールグレイ(たぶん)のお茶っぱが練りこんであって、口に含むとほわっと豊潤な香りが広がる。

同じく「マリアージュ・フレール」のブレンドティー、マルコポーロとの詰め合わせ。大好きなお茶。

ちょうどサラダに使った食用花があったので、ひとつ浮かべてみた。

うふふふ。なんだか乙女な気分。

チョコはやはり、自分で買うよりいただくほうがいいですね。

逆チョコ、もっと浸透してちょうだい。

 

 

学生時代は完全な紅茶党で、コーヒーなんてほとんど飲まなかったのに、社会人になってからそれが逆転した。

「ON」の時は、コーヒーがいいのだ。

だから執筆中に飲むのは、必ずコーヒー。

紅茶は、ほっと一息ついてリラックスしたい時に丁寧に淹れる。

それは一種の儀式みたいなもの。

リーフがダンピングしてゆっくりと開いてゆくのを待つ間に、張りつめていたものがふとほぐれる。

 

だがコーヒーも、引っ越しを機にコーヒーメーカーをやめて手で淹れるようになってから、同じようなリラックスを得られるようになった。

少量の湯をかけて蒸らしている間に立ちのぼるコーヒーアロマを、目をつぶって深く吸い込む。

この香りには抗酸化作用もあるらしい。

つまり手で淹れるというのがいいんだな。

コーヒーの場合は、凝り性になって手で豆からひくようになればもっと儀式的になるだろう。

そんなことを始めたら、コーヒーまで「OFF」の飲み物になってしまう。

家でも旨いコーヒーが飲みたいという欲望との間で葛藤中。

そして電動ミルを買おうかしらんと検討中。

 

 

コメント & トラックバック

こんばんは、希久子さん。
おめでとう(なのか?)ございます。
で、コーヒーのこと、紅茶のこと。
儀式性はそれとしてホントに大切な行ないですよね。他方、道具や器がこれまた同様と。茶道がそうですものね。場所や茶碗で味も変わるし、誰と飲むかもこれまたしかり、と。
自分のためのコーヒーならば、紅茶ならば、そしてまた、仕事のためのものならば、心やすめるものならば、その一線に残るは器だろう、と。
写真のティーカップにソーサー、チョコをのせたお皿。これはシ・ブ・イ!!

いやいや、おめでとうと言われるほどのことでは……。
私、高校時代に茶道をしていたので、そういう儀式的なのが好きなのかもしれません。
器は大事ですよね。お抹茶でいうと、黒楽のいいものなんてずっと眺めていても飽きない。角度を変えれば表情も変わるから、陶芸展なんかに行くと気に入ったものからなかなか離れられません。
紅茶やコーヒーも、普段一人で飲む時は洗い物が面倒だとソーサーを使わなかったりしますが、たまにはゆっくりほっこりといただこうとソーサー出してみました。
カップ&ソーサーは、私が昔通販会社で働いていた頃に扱ったものを社員割引で購入。
有田焼の古伊万里「風」で、柄はプリントです。陶磁器は好きなので、プリントじゃないいいものをちょっとずつ集めていきたいなぁと思っております。まずは萩焼のお湯のみが欲しいな。

kazuです。二日酔いを強引に覚まして仕事に出かけるとき流し込むのもコーヒーだし、ハドソン川に名着水させた機長さんも、陸に上がって飄々とコーヒー飲んでたと報道されてましたね。
kiku先生のおっしゃるとおり、コーヒーはonモードなんですね。
でも少しずつ蒸らしながらじわじわとお湯を注ぐと、美味しいですよね。
ちなみに趣味人だった伯父は、電動のミルは熱で香りが飛ぶんでしまうといって、80半ばで亡くなる前日まで手回しの石臼でコーヒー挽いてました。
石臼が疲れるなんて思うようでは、美味しいものは味わえないのでしょうが、自分のコーヒーのために石臼のしもべ?になるほどでもないので、いつもは専らコーヒーメーカーなのですが、、、

みほぅ@山村です(ドキドキ)
うわさの逆チョコですね!
私は知り合いのおなご達からいくつか頂きました。これは何チョコというのだろう・・・。まさかもらえるなぞ思っておらず、自分用にもちゃっかり買っていましたが、やはりもらい物の方がいつもよりおいしく感じてしまうのは相手の顔が浮かぶからでしょうか。ところで、紅茶って花浮かべるとめちゃキュート☆ですね。ずぼらしないで、こういうかわいいことをたまには自分にもしてあげよう、と刺激を受けたり受け流したり
・・・
ダメだこりゃ。

チョコと言えば小枝、コーヒーと言えばドトールな私は
何だか自分の安っぽさを再認識させられた次第です
しかし、目の保養にはなりました
ありがとうございます
やはりナニゴトも「手」でしなければ・・

石臼でコーヒー!? それはすごい! 
コーヒーにこだわりのある方って、面白い人が多いですよね。
去年の夏、山に遊びに行ったら携帯用ミルをひたすらゴリゴリやっているおじさんがいて、声をかけてみたら「今からコーヒー淹れるけど飲む?」と誘ってくれました。
すがすがしい空気の中で飲む挽きたてコーヒーは格別だったなぁ。「おいしい」と絶賛していたらおじさんもまんざらではなかったらしく、三杯も飲ませてくれました。
世捨て人みたいな風貌の奇妙な人だったけど、コーヒーを淹れる腕だけは確かでした。

友達から貰うのは友チョコだそうですよ。確かにいただきものの方がおいしい。それは現金なヤツだからだよ(笑)
私も紅茶に花なんてめったにしないけど、たまには目と心でささやかに楽しむのもよいのではないかと思いやってみた。最近、「小さな幸せ」に凝っているのです。

いえいえ、小枝はおいしいですよ。ドトールもしょっちゅう行きます。
そうそう、ナニゴトも手ですると脳も刺激されますからねぇ。手指の末端神経を鍛えてください。

坂井さん、こんにちは。
以前、小説家のブログについて質問したケータローです。
オフのティー(儀式)タイム、いいですね。
( ´ー`)
僕はチョコもコーヒーも紅茶も好きですが、
胃腸が弱いので、食べるときは気をつけてます……。
僕もブログを始めました!
URLは『http://ameblo.jp/ota-ketaro/』です。
働きながら、夢への切符を手にした坂井さんはすごいと思います。
では、失礼します。

はじめまして。souと申します。
某受賞の記事を見て、ブログを検索、拝見させていただきました。
作品は、、、まだです、、、ごめんなさい。
「私は
  馬鹿で阿呆で大うつけだ。
       だから
          小説を書く」
と書く坂井さんがかっこよく元気をいただきました。
30半ばを迎える、しがない小説家志望です。表の顔は販売員です。
原稿用紙を埋める作業はつらくて苦しい、けど書く。なぜでしょう。
答えは書く手に探させるとして、がんばります。
気力をもらいました。ありがとうございました。

>ケータローさん
たいてい皆さん、働きながらも時間をやりくりして書いてると思いますよ。
プロの作家さんでも、専業でやっていける人って一握りですし。
小説だけで食ってけるよう頑張ります。ものすごくけわしい道のりだとは思うけど。
ブログ開設おめでとうございます。お互い驀進していきましょう。

〉souさん
いや、でも本当に阿呆だからしょうがないです。
おりこうさんは小説なんて書かないですよ、絶対。
原稿を一字ずつ埋めていく作業は、本当にしんどいですよね。でも、書かずにおれない。
なぜ、どうして、以前に、こりゃもう業なのだと思って諦めています。
どうやら自分の核みたいなところに位置している衝動らしいのです。
だからsouさんも、諦めてひたすら書きまくってください。
だけど、なんだかんだ言ったって楽しいんですよね~。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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