» 創作記のブログ記事

新世界

| 創作記 | | 4件のコメント

先日書き上げた長編、来週アタマにはゲラになって戻って来るそうです。

ちなみに作品の舞台はコチラ。

んまぁなんて分かりやすい。

シンボリックなものが画像一枚にここまで詰め込まれてしまう町ってのも、

なかなかありませんねぇ。

人間も個性的なので、取材に行くと盗み聞きばかりしてしまいます。

たとえば串カツ屋にて、オッチャン二人組の会話。

二人はどうやら草野球チームに入っているらしいのです。

オッチャンA「ユーイチ、アイツいっつも仮病使って休みよんな」

オッチャンB「せや。腹痛いの、頭痛いのゆうてな。ワシもそのたんびに庇ったってたんやけど、アイツこないだなんてゆうたと思う?」

オッチャンA「なんや」

オッチャンB「クチビル痛い言いよった。なんやねん、クチビルて! もう、よーゆわんわ」

飲んでたビールを吹きそうになりました。

ユーイチよ……。

そういう町です。雰囲気がうまく描けていればいいな。

書き下ろし長編脱稿!

か~ら~の~

確定申告!

で、この半月は部屋にこもりっきりでありました。

いつの間にやら寒さから棘が抜け、胸底がワクワクする季節になっております。

さぁそろそろオンモに出たいなぁ。

とはいえ、引きこもっていると女子力低下するんですね!

自分でもビックリしました。

なにを着ていいか分からない、メイク技術が低下している、ついでに体もたるんでる!

オシャレってものは筋肉と一緒で、鍛えていないと低下するものだと知りました。

今後は女子力を高めるサムシングを求めて、もう少し街に繰り出そうと思います。

とりあえず服を買おう。いつから買っていないんだか、まったく。

そんなふうに女としてのなにかを犠牲にして書き上げた長編、今回は変化球を使わずどストレートでぶつかりますよ。

ええ話です。

5月には出してもらえるかなー。

詳細が決定しだい、お知らせいたします。

こんにちは。

先ほど期日前投票に行って来ました。

私なんぞはどーしょうもない女ですが、先人が戦って勝ち取った権利(婦人参政権は特に)を無駄にするまいと、投票にだけはちゃんとゆきます。

よし、これで心おきなく旅行に行けるぞ。

 

って、まだまだまだ!

今月中にお渡しするって約束した原稿があるでしょっ!

 

ええ、最近の私ったら、書くスピードがどん亀でして。

さあ、書くぞと意気込んで机に向っても、言語野の一部が腐れ落ちたんじゃないかというくらい言葉が出てこない。

一日中かじりついてて、書けたのこんだけ? うそん、ウチ早くもスランプやろか、デビューしたばっかやのに??

と、悶々しておりました。

 

それが今日になって憑き物が落ちたかのように、いやむしろなにかに憑依されたかのように、めきめき書けている。

体に七つあるというチャクラが全開したのか。

それともたんに追い詰められて覚悟決まっただけか。

三日前まで一行も書けなくて、何て言って謝ろうと悩んでいたのがウソのよう。

 

筆がすべるようになると、こりゃいかんと一度書くのをやめるという作家さんもいるらしいけれど、私はここぞとばかりに書く。

たとえ表現が荒くても後からバシバシ直せばいいだけのはなし。

それより、筆がすべることなんてめったにないんだから、もうけもんやないかぃ。書いたらんかぃ。

ただ、めきめき書けすぎて、すでにお約束の枚数を越しているのに全然お話の終わる気配が……ない。

こりゃ、後が大変だな。削ることを考えたら、今月中に間に合わないかも……。

 

でも旅行はゆく。この夏一番楽しみにしていたイベントなのだ。

これに行けなきゃあ私は「日本を常夏にしてください」と神様にお願いするよ、本気で。

ただでさえここ数日めっきり涼しくって、頭の中に「なぁ~つのお~わ~り~」と森山直太郎が流れて物悲しいのだ。最後に夏を満喫させてくれ!

まぁ、「一行も書けてません」より、「書きすぎちゃいました~あはは~」のほうが、謝りやすいしな。(コラ!)

 

ああ、夏が終わるのが、いやだ。

……いろんな意味で。

 

※追記

文藝春秋のホームページに、先日こちらでも書いたインタビュー動画がUPされております。

緊張のあまり顔がひきつっていて、かなり恥ずかしいのですが……。

あと、来月6日の読売新聞日曜版にもインタビュー記事が載るそうです。(動画インタビューとは別物です)

当初の掲載予定は今月中だったので写真が浴衣姿ですが……まぁ昨今は9月半ばくらいまでなら浴衣でもOKでしょう。あはは。

春だから

| 創作記 | | 8件のコメント

満開の桜に誘われ途中下車。

 

このワンシーンをどうしても書きたいと思える

 

そんな光景に出会えた、

 

この上ない幸福。

 

小説の神様と、

 

大歓びの桜たちに、

 

感謝。

 

 

 

CANB31A1.jpgカフェタンブラーを新調した。

ぷらりと入った高円寺の、猫グッズばかりを集めたギャラリーで一目ぼれ。

さとうみよさんという、切り絵作家さんの作品だそうです。

きゃわいい。この小生意気な上目遣いがたまらん。

小説を書く時は、こういう保温できるタンブラーにコーヒーをいれてちびりちびりと飲みながらやる。

今まで飾りっけのない実用一辺倒なものを使っていたけれど、このコが手元にいてくれたらきっと創作の疲れも癒されよう。

女だもの。お気に入りのものたちに囲まれて、日々を過ごしたい。

 

さて、先月22日に引っ越しが終わり、新しい環境になっている。

注文してあったでっかい本棚も高機能チェアも届き、書斎もいよいよ書斎らしくなってきた。

あとは書くだけ。

書くだけ……なんだけども……。

 

先日このブログにて、「オール讀物」の受賞後第一作にOKが出た、と大喜びで報告したのだが、

先月末に、「やはりもう一度だけ手直しを」とのことでまた戻ってきた。

しかも、根本となる設定を、「これナシで書いてみてください」とおっしゃる。

ええっと、ホントにそれ、物語の土台になってる部分なんですけども。

それを取っ払うってこたぁ、また違う話になるってことですよね。

それ、かなり前の段階で言ってほしかったです……。

などと恨み事を言ってもしゃーない。やるしかない。

ただ、一度組みあがった世界を根っこから崩すとなると、自分の中の折り合いとかなんとかでかな~りしんどい。

でも人に「大変だ、大変だ」と弱音吐いていられるうちは、まだまだ精神的に余裕なのだ。

口で言うほど、本人大変と思っていないから。

よし、空想の中で思う存分遊ぶか!

 

そうだ、まずはタンブラーの猫ちゃんに名前をつけよう。

 

 

 

近況

| 創作記 | | 12件のコメント

創作ノートとまではいかないけれど、思いついたキーワードをちょこちょこメモする手帳がある。

他の人が見ても「なんのこっちゃ」と首をかしげるくらい、つながりのない言葉の羅列だ。

たまに自分で見ても分からない。

「さよならヴァギナ」

って、いったいどういう話に発展させるつもりだ!

おそらくめちゃめちゃ眠かったかべろんべろんに酔っぱらっていた時かに書いたのだろうが、

その時自分がいた境地が分からん。

性転換の話か????

 

それはさておき、受賞後第一作が「掲載可能レベルに達した」とのご連絡をいただいた。

何度目の書き直しだったかいちいち数えていないから把握しとらんが、ちょっぴり苦労が報われた感。

でも、何月号に掲載かはまだ分からない。

ど新人のためにページを割くって大変なことなのだなぁ、と改めて実感。

年度内には載るんじゃないかということだ。

どなたか、原稿落としてくれないかしらん。(オイ!)

いやまぁ、半分冗談ですが。(半分かよ!)

掲載はいつかしらとドキドキしつつ待ちます。

 

さて、今発売中の公募ガイド2月号、「賞と顔」というコーナーでワタクシ、ありがたいことに一ページ丸々をいただいております。

ひきつった妙な顔をしているので、笑ってやってください。

先週金曜日から夕刊フジでコラム連載も始まりました。

女王様のお仕事にちょろっと絡めた内容なので、クソ偉そうな写真。

なんじゃこの上から目線は、とドン引きしてください。

これやるとテッパンで写真写りよくなるよ、というテクニック、募集中。

 

来週には、引っ越しも控えていたりする。

部屋が広くなるので、書斎が作れるかも。それがとにかく嬉しい。

新年早々、公私ともにいろんな変化があるなぁ。

今年はいいことありそな予感。(根拠ナシ)

「さよならヴァギナ」も、出版されるかもしれません。(書くのかよ!)

 

 

 

 

どうもこんにちは。

インフルKIKUです。

ええワタクシ、インフルエンザにかかってしまいました。

予防接種を受けに行こうと思っていた矢先に……ついてないです。

一時は「あの最後の一葉が落ちた時は……」と口走るほどとち狂っていたものの、ウワサのタミフルのおかげで熱はばんばんに下がりました。もう大丈夫です。

ウィルスはまだ体の中にウヨウヨいるはずなので、自宅謹慎をしておらねばならんのですけどね。

ちょうどよいので、小説をしこたま書くことにします。

まだ本調子ではないようで、ちょっと動くと動悸息切れがするけれど、座ってパソパソしてるぶんには問題なかろう。

がんばろっと。

 

ところで、40度近い熱を出して病院を訪れた私は、お医者さんに「インフルエンザですね」と診断され、

「お薬ですが、タミフルと吸引式のものと、どちらにされますか。以前話題になったタミフルに抵抗があるのであれば、吸引式にされては」

と聞かれたので、すぐさま答えました。

「タミフルお願いします!」

だって、試してみたかったんだもん。

大人では異常行動は出ないとはいえ、子供に影響があるくらいだから変な夢とか見るかもしらんでしょ。

高熱出しながらも抑えきれん好奇心。

でも、まったく何ともありませんでした。

大人ならタミフルはむしろよく効くいいお薬です。

 

すでに巷では流行りだして、学級閉鎖も出てるみたいですね。

みなさんも予防接種に行くなどして、充分気をつけてくださいませ。

労働の後のビールがウマい。

この苦味があれかね、浮世のしがらみをしみじみと噛みしめさせてくれるんかねぇ。

それが炭酸の清涼感で流されて、ん~スッキリ。

 

先日の日記でも触れた、10日までという書き直しの原稿が、ついさっき書きあがったのだ。

ギリギリ? いいよね、約束破ってないもん。

で、さっそくビールをプシュッ♪♪♪

あんまり寝てないから回るわ~。

そんなわけで、文章がよれているのはご容赦を。

 

丸っと書き直しを命じられてから毎日毎日パソコンの前に座っていたのに、ちっとも進まなくって大変だった。

編集者さんに「こういう感じにしてみては」と提案された設定をなかなか自分のものにできず、こねくり回してひっくり返して、頭の中はしっちゃかめっちゃか。

結局時間がないから見切り発車で書き始める。

 

8日土曜日の時点で、50枚中15枚。そこでようやく設定が見えてきた。

その状態で山村教室に行って、「ちっともできねぇや~」とヘラヘラしていたら、「それで笑ってられるからアンタはエラいよ」と、変なところで褒められる。

なにごとも、笑い飛ばしてりゃ何とかなるもんですよ。

 

9日日曜日、30枚まで書いてようやくストーリーが見えてきた。

お~、これこういう話だったのか~、と自分でもびっくり。その後は、かなり楽だった。

 

追い詰められなきゃ何も出てこないという傾向が、最近ますますひどくなっている気がする。

ちゃんと青写真作って書いていけるように練習しないと。

だって、この先どうなるか一切分からずに書き進めるのって、しんどいんだもの。

 

でも、今回で確信した。

私、追い詰められるのが好きなんだ。

ランナーズハイとか、パンチドランカーとかの気持ちがちょっと分かる気がする。

きっとドーパミン的なものがバシャバシャ(?)出てるのでしょう。

それが作品の出来につながってくれればいいのだが、まったくつながりません。

 

ちなみにこの三日間、ちょっとは頭よくならんかねと思ってサバばっかり食っていた。

今さら遅いけどね。

でも中には驚異的DHAを持ったサバがいるかもしれんやん。

イワシの頭も信心から。でもサバは切り身だから頭がない。

次は、丸ごと買ってきてさばこうかな。

 

さて、きっとまた手直しが帰ってくるだろうから、今日のところは酔っ払って爆睡しよう。

みなさま、そして小説の神様、おやすみなさい。

お昼に、オール讀物の担当編集者Ⅰさんと打ち合わせ。

お渡ししていた原稿、頭っから書き直し。設定詰め直し。

「二週間でできますか」

の問いに、

「はい、充分です」

と答えてしまったため、

「じゃ、縮めましょう。10日まで」

とっても優しい笑顔でⅠさんそうおっしゃった。

 

愛のムチ……だろう、たぶん。

整体に通いつつ頑張ろう。

 

その後、においにつられて一人でうなぎ屋へ。

スタミナつけないかんもんね、とちょっと奮発。

自分を甘やかすのが大好きさ。

でも残念ながら、あまり旨くはなかった。

 

ただいま発売中の「オール讀物11月号」に載っている私の受賞作「虫のいどころ」(宣伝宣伝♪)に、目黒の寄生虫館が出てくる。

私は実際に、あそこに行った帰りにうなぎを食った。

もちろん一緒に行った友人からは「どういう神経?」となじられる。

でもそいつも結局食っていた。

 

関西人なのでたいていの食べ物は関西風が好みだが、うなぎに関しては関東風が好きである。

 

新記録!

| 創作記 | | 4件のコメント

一昨日、久し振りにまる一日何の予定もなかった。
だから書いた。もうすぐ山村教室の第三期テキスト原稿の締め切りがやってくるし。
で、すごいことになった。
なんと、一日の執筆枚数が60枚!(四百字詰め原稿用紙換算)
夕方四時〜朝の四時まで十二時間、ほとんどノンストップで。
夕飯も、りんごとバナナを台所で立ったままで食べただけで終えた。
恐るべき集中力とスピード。
なにかに憑かれていたとしか思えないんですけど!

短編一本、書きとおしちゃったよ。
よっぽどこの物語は、私に書かれたかったんだろうなぁ。
だけどまだ、怖くて読み返してない。
正気を失って書いたから(ほとんど自動書記だった…)、冷静になって読むとえらいことになってるかもしらん。
真夜中に書いた手紙を朝破るのと同じでさ。

これから推敲に入るけども、筆が滑った分、いつもよりずっとずっと念入りにしないといけないことだろう。
それにしても気持ちよかったなぁ、憑き物状態。
山ごもり効果かしらん?

最近のコメント

アーカイブ