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2024年6月29日に当教室で臨時のイベント「文学賞最終選考を考える会」を実施しました。主任講師山口十八良先生のご発案で急きょ実現した会で、昨今、文学賞の最終選考に名前を残す受講生が多いため、それらのファイナリストたちを応援し、受賞へと導くために何かアドバイスができないか…という会でした。7人のOBOG作家にお集まりいただき、ファイナリストらを一人ずつ檀上に上げて、山口先生と共に熱いディスカッション。ファイナリストたちの自作にかける意気込み、思い入れなどに感心・感銘を受けつつ、それらを包み込み、さらに上回る熱量で返してくる(!)先生方にプロ作家ならでは気迫や、後進に対する優しさを感じたり…。

その後は、部屋を移動しての立食プチパーティを行いました。

冒頭で、花束贈呈の機会も設けさせていただきましたが、見事、受賞者も出ました。

朝水想さん、おめでとうございます! 

パーティでは皆さん、刺激を受けまくって意気盛んです。そんな中に、悔しそうな表情を浮かべつつも次に向けての決意表明をする人や、作家や先生に質問を重ねる人などがいました。参加者の動きはそれぞれですが、志高く、不屈の人の様子はやはり印象的です。

下記は朝水さんの受賞作が掲載された「小説推理」8月号です(そして、OB作家・五十嵐大さんの短編も掲載されていますね!)

この波は、きっと、必ず、まだまだ続きますよ。