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チュウして~と うずく春情 池の鯉

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いきなり何じゃい、って感じですが。

お師匠である森村先生がパイオニアとなって裾野を広げている写真俳句。

以前私もある筋に「やらないか」と誘われ試みてみたものの、まぁヘッタクソだこと。

なので、ちょっとやってやめてしまいました。

でもなー、俳句ってきっと表現鍛練にはもってこいなんだろうなぁ。

と、最近思い直し、どうせヘッタクソなんだから好きなように作ってみようと再開することにいたしました。

普通の俳句とは違い、写真の面白みにもフォローしてもらえるしね。気軽~にやります。

 

さて、写真の鯉は清澄白河庭園の池の住人。

なぜかこの子だけ、私に向かってずーっと口をパクパクしておりました。

お腹が空いていたのでしょうが、何だかその飢えが性的乾きのようにも見えて思わずパチリ。

うん、春ですなぁ。

坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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