こんにちは、UKと申します。ブログも日記も書いたことがないのですが、微力ながら教室の空気をお伝えできればと思います。
某日、森村山村教室の開講式と二次会が開かれました。
開講式でお話をしてくださったのは現塾長の今野敏先生、教室のOGである新川帆立先生、そして新川先生が呼んでくださった岩井圭也先生の3人です。
「開講式」と聞くと何だかお堅いイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはなく。お三方がわいわいと話してくださるので、まるでトークイベントに来ているかのようでした。
また、その後に行なわれた二次会も大変楽しかったです。
今回の会場は焼き鳥がウリのレトロな居酒屋。
総勢31人だったので2階と3階に席が分かれましたが、幹事さんが上手く回してくれたので色々な方とお話ができました。
小説教室の飲み会というと粛々とした高尚な場なのでは? と思っていましたが、全然そんな事はないんですよね。
終始わいわいしていて、普段話さない人とも話せるので、楽しい。
ただ、お酒の入った受講生が熱く語る内容は小説についてなので、やはり小説教室の飲み会だなと感じます。
今はどんな話を書いているの? とか、その新人賞の傾向ってどんな感じ? などなど、面白い話がたくさん飛び交っていました。小説は一人で書くものですが、同じ話ができる仲間がいるというのは大変心強いです。特に「今最終選考に残ってるんです」なんて話を聞くと、自分も頑張らなきゃと思いますよね。
また、いろんな職業の人がいるので「次の小説のためにこの職業の人の話聞きたいな~」と思った時に聞けちゃうというメリットもあります。なんと二次会で取材ができてしまうんですよね(自分に取っては面白い職業の方がいらしたりするんですよ)。
ちなみに森村山村教室は受講生同士の互いの小説評はNG。なので、喧嘩になることもなく、楽しい飲み会です。
そして何と言っても、先生方がいらっしゃるのは大きい。
開講式でももちろん質疑応答の時間はあるのですが、こんなこと聞いて良いのかな……と考えた挙句聞けなかったりするんですよね。それを二次会で先生方にぶつけてみたり、今こんなことで悩んでるんです…と現役で活躍する作家の先生や編集者の方に聞けたりするのは、森村・山村教室の大いなる強みだと思います。
ちなみに私は今野先生にこんなお言葉を賜りました。
「とにかくエンドマークをたくさん打つこと。書き始める事はすぐ出来るが、エンドマークを打つのはなかなか大変。でもやっぱりたくさん完結させないと力がつかない」
量は質に転化する、ということですよね。
頑張ります。