受講生ブログ ヨミカキレポート 大人気の「プロット研究会」とは

 こんにちはUKです。今回は森村山村教室の大人気イベント「プロット研究会」の様子をお伝えしたいと思います!  皆さまはプロットってご存知でしょうか? このページをご覧いただいているくらいですから、きっとご存知かと思いますが、念のため……。

 小説を書き出す前に、キャラクターや設定、大まかなあらすじを決めますよね。それらをプロットと呼びます。小説の設計図みたいなものですね。プロットをつくっておくと、物語の着地点が見えやすくなります。また、書いている途中の迷いが減ったり、登場人物にブレがなくなったりするので、プロットを立てる方が多いかと思います。

 このプロットをあれこれと考える会が「プロット研究会」、通称プロ研です。この教室で10年以上続くこのイベントは、開催を告知してから参加定員が埋まるまで1時間に満たない時もあるという人気っぷり。なぜこんなに人気なのかというと、3人の講師に、これから書く長編小説のプロットへの意見を頂くことができるからです。

 森村山村教室では、主任講師の山口十八良先生に小説実作を見ていただいていますが、その前のプロットとなると、ご相談の機会があまりないんですよね。なので、小説を書き出してから(この設定はやめた方がいいよ)とご指導いただくこともあります。そうなると、すでに書いている分を全部書き直すことになったりもして……。だから、このプロット研究会で、先にプロットを見ていただければ、書き出す前に設定の無理に気付けたり、ストーリー展開にアドバイスを頂けたりします。

 また、ストーリー上のおかしな点や、時代の流れに合っているかなども判断いただける、大変貴重な機会です。提出していなくても、他人のプロットの先生方の評を聞き、「こういうところは直した方がいいのか……」という勉強になります。なので、こんなに人気というわけですね。

 さて、今回のプロット研究会は、まだ少し冷たい春の風が吹く中、三軒茶屋にある公民館の一室で行われました。私は初めて行く施設でしたので(どんな所なんだろう?)とドキドキしていたのですが、想像していたよりずっと綺麗な場所でびっくり!  幹事さんが確保してくれた素敵な会場でした。

 今回の参加者はプロットの提出者が21人、聴講者(プロット提出をしない参加者)が14人の合計35人。事前に、作者名を伏せた状態でプロットが配られ、参加者は全部を読んで各作品へのコメントを提出しているので、参加者からの意見を聞くのも楽しみ(ドキドキ?)の一部。開催時間より早めにやって来る方も多く、熱気が窺えます。

 そして午前11時からいよいよスタート! プロットの作者は先生方にも伏せられているので「この人の作品ならきっとこうだろう」というような色眼鏡はなく、忌憚のないご指摘を頂けます。

 3人の講師(主任講師の山口十八良先生と、OB作家の七尾与史先生、中村柊斗先生)が前に座り、プロット提出者はその目前の席=通称・被告人席!(笑)でご意見を拝聴します。ひとつの作品に当てられる時間は15分くらいなのですが、結構ビシバシ言われるので終わる頃には落ち込んだ顔をしている方も……。被告人席と呼ばれる所以(ゆえん)ですね。

 休憩を挟みつつ、それを21作分。終わる頃には午後7時を過ぎており、魂を吸い取られたような疲れが襲ってきます。ただ、不思議なことに、ぐったりはしないんですよね。小説のことに一日中耽溺していられたからでしょうか。体は疲れていても、脳内ハイテンションは続いているのです。ためになることばかり聴いたので、興奮しっぱなしなのですよね。私も終わった時には、充実感でいっぱいでした。

 二次会(講義後の宴席)では、皆さん、先生方に質問したり作品作りへの意見を交換したりと、とても活発でした。私も先生方に質問しましたが、最近、小説実作でも指摘されたのと似たようなことを指導いただいて、(直していかねば……!)と反省しきりです。

  「プロット研究会」には、作家デビューを果たした先輩も多く参加されてきたので、ここでアイデアやストーリー展開に磨きを掛けられれば、デビューも夢ではないかもしれません。

私も現在(どう直していこうか)と試行錯誤している最中です。頑張っていきたいと思います。

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