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現在発売中の「小説 野性時代」2月号の巻頭特集が、「森村誠一 50年の足跡」です。

ミステリー研究家・山前譲氏によるロングインタビューに、山村教室OBOGの上田秀人先生や篠田節子先生はもちろん、以前、特別ゲスト講師として来てくださった島田荘司先生や夏樹静子先生のエッセイも掲載されております。
「森村誠一主要作品ガイド」も掲載されていて、大変ありがたい、刺激になる特集です。
受講生必読の号となりました!

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我らが塾長・森村誠一先生は、2015年に作家生活50周年の節目を迎えられます。

50周年――すごいですね! 
50年間毎日欠かさず作品を書き続け、常に売れる小説を発表し続けておられる森村先生の作家パワーはすさまじい……身近で教えていただいていても、それは痛感いたします。

ところで、念のためにご説明いたしますと、現在の山村教室の主任講師は編集者の方で、レギュラー講義は、編集者の視点からの丁寧な実作分析と、そこからの諸発見と改善点をみっちり勉強する3時間です。
そんな中で、年に何度かは特別ゲスト講師として作家をお迎えし、小説作法の特別講演をしていただいております。
本サイトの別ページにご来講いただいた作家の方々のお名前一覧も掲載しておりますが、作家講演の日は、普段とは趣きの異なる、一期一会の刺激的なひとときです。

作家って、声やお話、お顔や表情、佇(たたず)まいから着こなし・スタイルなど、そのお人なりの全てから、独自の世界観を絶え間なく発散している唯一無二の方々です。
特に、山村教室にお招きするようなトップランナーともなれば、日本文芸の、あるジャンルそのものが生身で存在するに等しい、超強力ジェネレーターのような先生方ばかりですので、お会いするとパワーとオーラの両方を一気に浴びまくります。
我らの塾長は、間違いなく、その中でも最強のお方です。

現在の山村教室には、森村先生を慕う面々も多く集まっております。
森村先生を師を仰ぎ、教えを乞うことができるのは、何にも勝る幸せであると、幹事も常日頃、心から思っております。
巨匠の塾長ですが、我々のようなしがない受講生にも気さくに接してくださるお優しい方です。正面切っては面映ゆくて申し上げられませんが、このアニバーサリー・イヤーを迎えた機会に、当ブログにだけは感謝の意を書かせていただきます。

森村先生、いつも本当にありがとうございます。
そして、これからもどうかよろしくご指導くださいませ!!!

塾長・森村誠一先生の作家生活50周年となる2015年を、山村教室も微力ながらお祝いしていきたいと思っております!
kaikoshiki2014
↑写真は2014年度の開講式の模様です