爽秋の候、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

山村教室では1年を4つの期に分けて、運営しています。7月から9月末までが、第2期(夏期)となり、年間行事的にはもっとも落ち着いている期間です。

教室のプログラムにはレギュラー講義とゲスト講義があり、文芸編集をされている主任講師の作品評を経てから、毎期末にゲストをお迎えします。ゲストで初対面の作家をお迎えするときは、スタッフも失礼はないかと毎回緊張しまくりです。

この期は特別講師として真保裕一先生にご来駕いただきました。普段はご講演などなさらないということでしたが、極めて実践的な小説作法論を拝聴いたしました。誠にありがたく、一同感激しきりの濃い一日となりました。

また、9月末には、塾長の森村誠一先生の講義日がありました。塾長の情熱的で刺激あふれるご指導と受講生の間の信頼のやり取りは、山村教室ならでは! 創作において、そして人生において、師がいることの喜びを感じる瞬間です。

塾長講評日、満員の教室