皆様、こんにちは。
受講生ブログを担当することになりました、ゆきおと申します。
 
作家になりたい…!!
 
そう思い至ったのは遥か昔、高校生のころ。
ところが、「作家になりたい」なんて恥ずかしくて誰にも言えない。
モヤモヤを胸に抱えたまま、普通に大学に行き、普通に就職し、なんとなく日々は過ぎていきました。死ぬまでには小説を書きたいけど、最近忙しいし、今じゃないな――などと言い訳をしながらダラダラ過ごしていたように思います。
 
そんなあるとき、仕事中に強いめまいに襲われました。
ぐるぐる回る景色、狭まる視野――このまま死んでしまうかもしれない、そう覚悟すると同時に、唐突にある思いが頭をよぎります。
 
小説を書かないまま死ぬのは嫌だ――。
 
幸い、大事に至らず体調は回復しました。
これも一つのきっかけだと考え、小説家になるという目標と向き合うことに。
しかしながら、書くとなるとどこから手をつけていいか分からない。
物事には必ずセオリー、ある程度のお約束事があるはずで、それを知らずに七転八倒するのは効率が悪い。知っている人がいるなら教えてもらおう。
そう思って小説教室を探し始めました。
けっして楽をしようというのではありません。進む道が険しいと分かっているからこそ、正しい方角を向いて努力することが大事だと思ったのです。
 
そして、数ある小説教室の中から山村教室に通うと決めたのには、以下三つの理由があります。
 
①    プロを目指す教室であること
趣味で小説を書くのではありません。娯楽の多いこの時代に、お金を出して買ってもらえる「商品」を作る「仕事」です。山村教室は、プロの文芸編集者の厳しい目で指導を頂けるのが最大の特徴です。少し大げさにいえば、デビュー前なのに担当編集者がついているようなもので、こんな恵まれた環境はそうそうないと感じました。
 
②    エンターテインメント小説の教室であること
山村教室は、ミステリー、サスペンス、SF、ファンタジー、ラブロマンス、エンターテインメントならなんでもござれ。とにかく面白いものが書きたいというニーズにマッチしていました。
 
③    客観的な実績があること
少し調べればわかりますが、山村教室はデビュー実績だけでなく、デビュー後の作家の活躍においても群を抜いています。また約30年にわたって教室が続いてきたこと自体も一つの実績です。人生かけて戦うわけですから、伸るか反るかの大博打をするわけにはいきません。客観的なデータに基づいて判断しました。
 
そんなこんなで入会……!!
 
入ってみて実際どうだったのかは……ひとつの記事では語り尽くせません!
これから追い追い紹介していこうと思います。こうご期待!