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2014年4月、春の文学賞のニュースです。

教室OBの松本茂樹さんが、「封じ手」にて、第24回九州さが大衆文学賞の笹沢左保賞(大賞)を受賞。
受賞を報じた佐賀新聞の記事によれば、『「封じ手」は江戸時代の西国藩を舞台にした時代小説で、紙の不正を探る上士と不正に関わった下士が友情を取り戻す物語』だそうです。
おめでとうございます! 今後のなお一層のご活躍をお祈り申し上げます。

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続いて、在籍作家の出版情報です。

坂井希久子さんの新刊『ただいまが、聞こえない』(角川書店)が絶賛発売中。
『小説野性時代』(KADOKAWA)に連載されていた、大宮在住の家族の5話+最終話が書き下ろし。
母娘を感じるキュートな表紙で、オビに書店員さんの絶賛コメント満載です!

さらに、現在発売中の文芸誌、
『オール讀物』(文藝春秋)4月号に、坂井希久子さんの短篇「タイム・アフター・タイム」が掲載。

そして……。
『読楽』(徳間書店)4月号では、七尾与史さんの「女刑事エニグマの偏執」が始まり、
『小説宝石』(光文社)4月号では、同じく七尾与史さんの連載「すずらん通りベルサイユ書房」が掲載。
『asta*』(ポプラ社)でも、七尾さんの「山手線探偵3 回る各駅停車と消えた妖精の謎」が連載開始です。

教室では、新入会者のオリエンテーション「いろは会」を無事終えて、いよいよ2014年度開講式を迎えます。
今年度も、よいニュースがたくさんお届けできますよう、頑張ってまいりますね。