* 幹事の運営ブログ *

10月末になりました。秋の夜長は、読書に執筆に推敲に、皆様お忙しいころかと存じます。

現在、教室では第3期のまっさかりでして、この期は10月1日から12月末日までをカウントするので、イベントが盛りだくさんです。

11月上旬は、まず野外イベントがあります。こちらは、まる一日使って小説の発想・着想・構成について考えていく催しです。小説を書き始める前段階の、仕込みレッスンとでもいいましょうか、書き手の発想方法の違いが垣間見えるところがあり、なかなかおもしろい集まりだと自負しております。今回はいつもの渋谷を離れて、ベイエリアで集合するのですが、さて、はたしてどんな作品の芽が生まれるでしょうか!?

そして、12月には忘年講評がありまして、OBOG作家の先生方をお招きして、お話を伺う予定です。

さまざまな切り口から年間プログラムを策定しておりますので、講義内容やご指導がバラエティに富んでいる点も、カルチャーセンター系の小説講座とはひとあじ違う、山村教室の特徴だと思います。そしてまた、受講生の自主運営ですので、素人くさく、あれこれと至らぬ点ばかりなのも、ある種の特徴なのかもしれません……。

しかしながら、ご指導くださっている諸先生方は超一流で、その情熱も比類ありません! さらに諸先輩方のご活躍のおかげで、それに刺激された多くの新しい才能があちこちから集まってくる次第。誠にありがたいことです。感謝!

天高く、木々の葉も色鮮やかに変わるころ、皆様もよき実りの季節を迎えられますよう、お祈りしております。