この時期の植物の成長には目を見張るものがある。
たったの一日で「えっ。こんなに!」と瞠目してしまうくらいだから、ものすごい。
めきめき葉を伸ばしている我が家のグリーン。
左から、バジル、アップルミント、パセリ。
……食えるもんばっかりかぃ。
というツッコミが聞こえてきそうですが、ハイ、食えるもんばっかりです。
食えんもん育てて何が楽しいっ。
小五の時の担任だった内田先生も、五年生は菊を育てるのが例年の習いだったのに、「食えんもん作ってもおもんない」と、勝手にスイカ栽培に変えたもんだ。
収穫の楽しみあってこそ、である。
頻繁に葉をブチブチやられているのに、それでも翌日には違う葉がでっかくなっているお三方。
いつもありがとう。ごちそーさんです。
でもホラ。食えんもんもちゃんと育ててますよ。
ミニ苔玉。
こう見えてコイツらも買ってきた時よりはだいぶ成長し、このままいくと下の水苔の部分では支えきれなくなるのではなかろうかと心配している。
あと、画像にはないがポトスもある。
これもメキメキと太陽に向かって茎を伸ばしており、場所を移動して日光の当たる部分を変えるというイジワルをたまにやっているのだが、それでもめげずに進行方向を変えて伸びてゆく。
たくましい。
植物って実はものすごく貪婪なのだ。
ホラ、ちょうど今頃って公園に行くとめっちゃくっちゃ青臭いじゃない。
精液みたいなにおいでしょ。(栗の花に限らず)
あれを嗅ぐと、ああ生々しいくらい生きてんな、コイツら、と、臭いながらも嬉しくなる。
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