テキスト原稿の締め切りなどですっかり書くのが遅れてしまったのですが、8月18、19日は山村教室有志での熱海合宿が開かれました。
森村先生が熱海の別荘を開放してくださって、みんなで乱痴気騒ぎ……もとい、先生との親睦を深め、受講生同士互いに高めあおうという会であります。
人気も実績もある作家さんと、二日間も(実質的には丸一日だけど)かぶりつき状態でいられるなんてそうそうあることではないよ!
先生、まことにありがとうございます。
小説教室の合宿というと、全員が机にずらっと座って黙々と駄文をこねくり回しているような印象を与えてしまうらしいが、実質は海とたわむれ、酒とたわむれ、戯言を吹きこぼしあっていただけである。
でもそれは、「机に向かってるだけじゃいいもん書けないよ」と先生が教えてくださってるんだと(多分)思う。
作家のものの見方、考え方、感じ方を間近で観察できるというだけでも、ものすごくいい勉強だ。
……それにしても飲んだね。
イナゴの大群が通り過ぎた後は青い草一本ないが、我々もそのくらいの勢いでお酒を消費していった気がする。
みんなで短歌をひねりながら飲む酒。いい酒でした。
別荘についてすぐに、「熱海をテーマにした40〜50枚の短編のストーリーを考えて、そのタイトルとキャッチフレーズを夜に発表」と先生から宿題を出されていたのに、その発表会も酒による健忘でいずこかへ行っておった。
結局、翌朝やりましたけどもね。
それにしても森村先生は、何をするにしても他の誰よりもパワフル。
う〜ん。これが作家のバイタリティか。
感服いたしました。
※写真をUPしようと思ってたのだが、このブログは大きいサイズの写真の投稿が面倒なようなので、いずれ写真俳句ブログの方に載せようと思います。
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