明日発売!

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さて、明日22日は「オール讀物11月号」の発売日。

私の受賞作が掲載される号であります。

んもう暇すぎて鼻毛の数を数え始めちゃうぜ、っていうくらいお暇だったら、読んでやってくださいまし。

 

ちなみに、タイトルが変更になりました。

受賞時は「男と女の腹の蟲」でしたが、「蟲」という字面が重い、短編なのだからもっとライトなタイトルを、ということで、改めまして、

「虫のいどころ」

となりました。

暇すぎて足の爪の垢ほじほじして思わずにおい嗅いじゃうぜ、っていうくらいお暇だったら……って、もうええか。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

コメント & トラックバック

初めてコメントさせていただきますが、ずっとロムっていました。
おめでとうございます。必ず買って読もうと思っています。
今回は私もそこそこいいところまでいったのですが、残念ながらかないませんでした。
色々と雑音は入ってくるでしょうが、それも有名税。
それらのことも全て作家になるための修業だと考えれば、
耐えられないはずありません。
ではいつか同じ土俵で勝負できることを信じて。頑張って下さい。
(それより私こそ頑張れってか)

>Jさん
コメントありがとうございます。
くやしい思いをしながらも激励してくださるお心の広さに感謝です。
もしかすると、読まれて「これなら絶対自分の作品の方が面白いだろ!」と思われるかもしれません。
まだまだ私の作品なんて素人に毛が生えたもの、受賞できなかった人との差なんてそう大きくないでしょう。うかうかしているとあっちゅう間に追い抜かれますね。
受賞したと言っても相撲で言えば序ノ口。
いつか幕内に入れるよう頑張ります。絶対に同じ土俵で戦いましょうね!

今日は仕事暇じゃなかったですが、鼻毛抜きながら仕事してました。
「男と女の腹の蟲」というタイトル、京極夏彦みたいでいいなぁと思っていたのに…男と女がいて、お腹から虫が出てきてエイリャーン!みたいな短編かと思っていたのに…というのは冗談ですが。
明日は本屋が開いている時間には帰れそうにもないので、週末に買います。
そして私は土俵の外から物言い…ではなく応援してます!!

>つきいちさん
男性って、なぜか鼻毛抜くの好きですよね。
あのツーンとくる痛みが快感なの??
京極夏彦さんみたい、というのは、やはり思いっきり長編向きなタイトルということなんでしょうね。京極さんの本のあのぶ厚さ……あのくらいのボリュームが必要なのか。
ともあれいつもいつも応援ありがとうございます。

受賞おめでとうございます。
Web上の諸情報から、ものすごく個性的な作品なのではないかと、明日の発売を楽しみにしております。
私は落選者のひとりですが、Kikuさんが天高く羽ばたけば、それだけオール新人賞の価値が上がります。後を目指す者にとっても大きな励みになりますので、是非、二作目以降も更に素晴らしい作品を世に送り出してください。
個人的には、「男と女の腹の蟲」のタイトルの方が、ウズウズって感じでいいな、と思っているのですが、明日読んでの楽しみですね。
男が鼻毛を抜くのはですね…、女の人に比べて伸びが早いんですよ。
すぐに鼻の穴から先っぽが出てきて、かゆいは、うっとおしいは…。
しもべのM男クンたちに、鼻毛を切ったり抜かずに何日過ごせるか試してみるといいかもしれません。新しい拷問方法になるかも。

kazuです。虫のいどころ拝読しました。 さなだむし、医療関係の方が書いたならサイエンス臭が鼻についたりするでしょうが、さわやかなテンポの男と女の物語になさるって、Kiku先生ってすごいなって思いながら一気に読みました。
しばらくマスコミとか慌しいでしょうし、ご受賞後の次作品、、、といろいろと大変なんでしょうね。
Kiku先生のすばらしい才能と感性、きびしい創作の日々などブログを通じて女流作家誕生の瞬間もうかがうことができて、ありがたく思ってもおります。どうぞご発展をお祈りします。本当におめでとうございます。
ちなみに寄生虫の研究者には自分の研究のために、自ら寄生虫を飲み込んで密輸する人、珍しくないそうです。。

何度もすいません。
書き忘れていたことを一つ。
ブログの更新、大変でしょうが楽しみにしています。
できたらもう少し頻繁にしていただけたら嬉しいなあ。

>JAGUARさん
ありがとうございます。
責任の重さを真摯に受け止めつつ、選評で石田衣良さんが書いてくれたように石にかじりついてでも頑張ります。
今はデビューよりも難しいと言われる二作目の掲載に向けて!
あと、鼻毛情報もありがとうございます。
そんなにうっとうしいものなんですか。男性っていうのは大変ですね。
鼻毛拷問、斬新です(笑)
>kazuさん
さっそく読んでくださってありがとう。
「さわやか」な話ではないですけどね。ははは。
受賞後第一作、今書いているところです。でもきっと、何度もはねられるんだろうな。
めげることを知らない女だから大丈夫ですけどね。
一年~一年半後には、本を出してもられるように頑張るぞ。おー!!
寄生虫を研究する方って、なんだか寄生虫を愛してますよね……。
サナダムシくらいならともかく、体に害のある寄生虫はどうするんだろう……。
>Jさん
何度でもどうぞ。
更新、本当に少なくってすみません。
ブログで何かしらの文章を書くと、ある程度表現欲が満足されてしまうので、こりゃいかん、とセーブしているところもありました。
でも、さすがに月1~2回というのはひどいですね(汗)
月3回を目指します(低っ!)

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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