パラッパラ~パラッパラ~パララ~♪ パラッパラ~パラッパラ~パララ~♪

 

昨夜、夜更けすぎに雪へと変わった新宿の街でコルテオを観てきた。

え、上記のパラッパラ~じゃ分かりませんでした?

手拍子つけて歌ってみてください。

ね、コルテオでしょ。

 

三日前に突然思い立ってチケットを取ったので、ものすごーく観づらい席。

でも小さな女の子を連れたお母さんが途中で帰るというので、「よろしかったらどうぞ」ともう少し観やすい席を譲ってくださった。

ラッキー。ありがとうございます!

こういうことがよくありますが、こりゃ人徳ってやつですか。

違うか。

 

ところで他のお客さんがたは、どうして静かに座っていられるのでしょうか。

「ええっ」「うそやん」「すごーい」「どうなってんの」等々、感嘆の声をあげているのは周りを見ても私だけ。

拍手だけではあきたらず、足踏みまでつけているのも私だけ。

音楽に体揺らせてノリノリになっているのも私だけ。

だって、あんな超人的な技を見せられてじっとしているなんてできなーい!

 

というくらい、楽しかったです。

照明などの演出がきれい。

たまに入る「だるだる」な感じの小芝居みたいのは何だったのでしょう。

個人的には、息つく暇もないくらい超人技をたたみかけてほしかったな。

だってやっぱりサーカスだもの。

 

ちなみに私はカーテンコールというものが大好き。

音楽にしろお芝居にしろ、惜しみなく拍手ができると気持ちがいい。

味わった興奮をさらに噛みしめることができる。

だから私はたいてい満面の笑顔で手がかゆくなっても拍手し続けています。

でも、つまんなかった時のカーテンコールは最悪。

コルテオには、気持ちいいほうのカーテンコールを味わわせていただきました。

 

外に出れば、雪が照明に浮かびあがってとても幻想的。

舞台の続きを観ているような気分で、パラッパラ~と口ずさみながら帰路についたことである。

 

 

 

 

コメント & トラックバック

拍手と言えば・・
テレビ等のバラエティー番組等で、誰かが面白いことを言うとみんな手を叩いて笑ってるのが気になって仕方がありません。
「あっ、こりゃ俺には無理」ということで早々とアイドルは諦めましたが
自然に出る拍手には素晴らしい感動があると思います。
で、今回・・
思わず拍手しそうになる一文がありました。
「うそやん」
関西弁の女性に弱い私は惜しみない拍手を送りたいと思うのです

>>こういうことがよくありますが、こりゃ人徳ってやつですか。
>>違うか。
人徳じゃない気がする~
でも、あると思います。
コルテオ見たいなぁ。。超人的な美技なんだろうなぁ。。
でもそんな余裕が。。kikuさんの感想見て、見に行った気になってみます。
とりあえず、kikuさんの超人的な作品を心待ちにしています。
パラッパラッパ~
違う気がする~

「コルテオって何?!」
「知らない。来ないって、この辺には」
「なんでだろうな?」
「分かんねーよ、そんなことオレに聞かれても」
「陸つづきじゃないからだろか?」
「一番近くて、仙台かぁ」
「なんでお前そんなこと知ってんの?」
「ネット観た」
「ダメだよお前そんなのインターネットじゃ。バーチャルだからインターネットは。生じゃなきゃダメ!」
「そっかぁ…。そうだよなぁ…。でも来ないんだから。情報ないし、知るすべないし」
「そっかぁ…。そうだなぁ…。悪かった、ゴメン」
「いや、いいよ。でもコルテオって何だろな?」
「なんだろな?来ないんだ、この辺には」
「そう、来ないの」
「でもさぁ、日本公演ってゆってんだから、せめて五大都市ではやってほしいよなあーっ!?」
「そう、やってほしい」
「だよなー!でも来ないんだよな、コルテオ」
「そう、来ないんだ、コルテオ」
「オレたち、今日、卑屈だな」
「いいんじゃない!?だって来ないんだから。しょうがねーんじゃね」
「そうだなぁ……。でもコルテオって」
「しつっこいよお前!じゃあな!オレもう帰るわ」
「ええ?帰るのコルテオ!?」
「オレ、コルテオなの?なに、それ、お前」
「知らなーい。だって来ないんだから、なにゆったって」
「なに、それ、お前。今日ダメだわお前やっぱり。オレ、マジ帰るわ、じゃあな(軽く右手を挙げる)」
「・・・(独りたたずむ)」

>悶次郎さん
あら、「うそやん」にグッときちゃいました?
案外モテるのですよね、関西弁。関西在住のころはそれが当たり前だから気づきもしなかった。
ところで、アイドルを諦めたというのはいったい……アイドル志望だったのですか。

〉つきいちさん
ありゃ、人徳じゃありませんでした? てっきりそうだとばっかり……。
パラッパラッパ~懐かしいなぁ。ブログ本文を書きながら、きっと誰かがそのへんに食いつくはずと思っていました。さすがです、つきいちさん。
相変わらずお忙しそうですね。とりあえず手拍子つけて歌ってみてください。
パラッパラッパ~。
違うか。

〉モモジュさん
この二人のやりとり、笑いました。
ゴールデンエックスの声で読むとさらにツボ!

関西弁でグッとくるのは
「あん、かんにんして……」
だろ。

〉管理人さん
言いませんよ、関西人。
オバちゃんなら言うかもね(笑)

いま見たので、そうとう遅れたコメントですが。。。
ちょっとまえ、関西(神戸)の男のコに
「オレ、るりちゃんのこと、めっちゃすっきやねん!」
と言っていただき、いたく感動したことがありました。
「めっちゃすっきやねん!」
いいなぁ^^こんな台詞、映画の中でしか聞いたことなかったよ。
関西の男のコは、ふつうに言うのかな?

>るり姉さん
関西の男の子は照れ屋さんが多いので、あんまりハッキリ言わないと思いますよ。
でもたまに言うと、やっぱりそんな感じです。
逆に私は、関東の男の人が真顔で女の人を口説けることにびっくりしましたよ。
だいぶ前の話ですが、「俺はお前を幸せにしてやる自信なんてねぇ。でもお前がいてくれると俺は幸せだから、一緒にいてくれ」と真剣なまなざしで言われ、ちょっと引きましたね。
ニュアンス同じでももうちょっと可愛らしく言ってくれればまだいいんだけどなぁ。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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