お写真

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写真撮影があった。

 

何の?

初単行本用の。

 

著者近影ってやつ?

ううん、違う。なんというか、えぇっと――。           

 

 

 

――表紙用の(ボソリ)

 

 

 

文藝春秋さんから、受賞作を含む短編集を出そうということで、ただいま急ピッチで進められております。

その表紙が……。

 

といっても、アーティストの田中健太郎さんが写真の上から絵を描いてくださるので、私の顔がドーンと出たりはしません。

じゃないと恥ずかしすぎますし。

 

ああ、それにしても緊張した。

絵が乗っかるなら被写体がマズくっても大丈夫だわ~と、気楽~な気持ちで行ったのに、意外と大がかりに準備されてるし……。

私は照れ屋なので(「え?」と思った人も多いでしょうが)、写真が苦手。

「無表情でいいですよ」と言われているのに、鼻の下あたりがヒクヒク動いて変な顔になった(と思う)。

 

その写真がそのまま表紙になるんであれば、さぞ暗澹たる気持ちになったことだろう。

田中さんがアートにしてくれるというのが、誠に救いである。

どんなふうになるか楽しみだな。

 

本当に単行本を出してもらえるのかどうか、周りの人たちが動いてくれている今でも半信半疑なので、

どうやら現実らしいと認識できた頃にまた、改めて告知させていただきます。

ブログでは創作のこと、サッパリ書いていなかったので、コイツ何もやってねぇんじゃないか……と思われていたみたいですが、まぁそんなこんなでコツコツとやってますのでご心配なく。

 

CATSJ3AR.jpg

 

コレは、近頃デスクの上にある常連セット。

メガシャキ、大好きです。

ショウガが効いてて美味しいと思うのだけど、勧めた友人には「辛くてまずい」と不評。

でも「集中力が増す」と、味以外のことは好評。

ちょっと離れたコンビニに行かねばないので、買いだめです。

 

 

 

コメント & トラックバック

眠れずにアクセスしたら更新のブログ。
チャクチャクですね!
写真撮影ってヤツは実に大仰なものなんですよね。ワンカット撮るのに朝からスタジオ貸し切って、デカ~イカメラでガシャガシャ、
「そのままで、いいです!」
ガシャ、ガシャ・・・。
「いい感じ。OKっす!」
スタジオって、独特な冷たい空気が流れていませんか?それを撮影が進むうちに、しだいに温んで、カメラマンの鼻先あたりがテカりだしたあたりで、はい、幕締め。
僕はスタジオは嫌いでした。だって、コンクリートが四方八方。息が詰まる。思考まで固まる感覚。
ところで、折しも今日(きのう)ネットでムービーカメラを買いました。中古のを。
デジタルは携帯ぐらいでしか使ったことがない坊主なので、どんなんだろか!?リハビリしてみますわ。

ひねもす、貴女の単行本を待ちわびていた次第。
おめでとうございます。
本が出るということは出産する感覚に近いのでしょうか?
よく分かりませんけども。
メガシャキの隣に置かれたアンメルツを一体何に使うのか気になりますが
あえて聞くほど野暮ではありません。
人にもいろいろある事は重々承知。
なにはともあれ、本当におめでとうございます!

kikuさん、おはようございます^^
>文藝春秋さんから、受賞作を含む短編集を出そうということで、ただいま急ピッチで進められております。
とんでもなく凄いことですね! 異例のことなんじゃありませんか?
期待の大きさを、ひしひしと(あるいは、ピキピキと)感じますよね。
すいません^^ 表紙撮影よりも、こっちにスゲく反応しちまいました(笑)
出版された際には、真っ先に購入して、じっくり味わわせて戴くつもりです。
とにかく、おめでとうございます! 楽しみです。

>キーモさん
おや。カメラマンをしておられたのですか??
先日の撮影はスタジオというか、社内の訓示用に使われるおっきな部屋に、なんて言うんですか、背景と床を覆い尽くすでっかいロールスクリーンみたいなやつ、を設置して行われたのですよ。
かなりヒキのカットも撮りたいということで、文春さんのビルにあるスタジオでは手狭だったそうで。
だだっ広い部屋に、カメラマンさんと担当さんとデザイナーの方と……。
なんだかおかしな空間でした。

〉悶次郎さん
ありがとうございます。
アンメルツは、プレイバッグに入っていればいろんなことに使いますが、ここにある限りはもっぱら私の肩、首用でございます。
よろしければ今度、プレイとして使って差し上げますがいかがでしょう(笑)
ああ、そろそろマッサージに行かねば。また整体師さんに怒られてしまう。

〉コウさん
おはようございます。
今まで書きためていた分があったので、早く出版していただけることになったみたいです。
ボツ原稿も、こうして日の目を見ることがあるのですね。もちろんそのままじゃ使えないから書き直しはしましたが。
自分でもどういうものになるか、楽しみです。
ドッキリとか夢オチとかじゃなきゃいいなぁと、いまだに思っております。

>カメラマンを・・・??
ええ、まあ。「見返り美人」の際に少しふれたと思いますが。
同期には今やけっこうな売れっ子やら江戸時代からつづいている写真館の息子やらがおりました。

表紙を飾るとはすごいですね。今撮影という事は8月頃発売かしら?
私の好きな宇治川叙情も納められているんでしょうか?
今から楽しみです。

>キーモさん
大学の専攻だとは伺っていましたが。
スタジオ撮りとかもするんですね。授業で? 面白そう~(と言いつつ写真はまったくの門外漢ですが)。
江戸時代から続く写真館……お邪魔してみたいものです。

〉むぎここさん
宇治川は入っておりませんよ。あれも、手を入れていつかちゃんと使えるようにしてやりたいもんですね。
発売日、近くなったらお知らせします。
無事発売されるのか!

はい、実習やりました。
週に一度、朝10時から夕方6時まで一日中かけて、蛇腹のついた4X5(しのご)カメラで基礎的な撮影を先ず2年次までするのです。それでも撮影が満たない時には個別で学校のスタジオを予約して再撮、再撮ですわ。僕は真面目な生徒ではなかったですがね。
小説家や脚本家の方も多く出ていますよ。
林真理子さんや吉本ばななさん、三谷幸喜さんやクドカンもその一人です。
ワタシはしがないですねぇ。
ところで、江戸からつづく写真館ですが。多分、古い瓦屋根で太い木柱があるような外観を想像されていると思いますが、まったく違って鉄骨の確か3階建て。ちなみに、兵庫の伊丹付近です。

kiku先生
ご出版、おめでとうございます。書店に並ぶ日、楽しみに待ってます。
メガシャキの脇はアンメルツ?でしょうか。 パソコンに向かってると、どうしても肩から頭が凝りますよね。 小生のお勧めは、電子レンジで暖めた即席蒸しタオルと、ストレッチ。
ネコが伸びをするようなイメージで、あくびが出るくらい伸びをすると、とりあえずは、目と肩の凝りにはいいようです。あとはゆっくり温泉でしょうか。。。
ともあれ本当におめでとうございます。お忙しいでしょうが、どうぞご自愛ください。

1つ1つ準備作業が進んでいるようで、後は発売日が決まればってトコですよね。
創作はとにかく頭を使う仕事だと思うので、しっかり睡眠をとって、頭をスッキリさせないといけないような気がします。
自分は、創作屋ではないので、あくまで「そう思う」程度ですが。
栄養ドリンクで飲みやすいのは「ウコンの力」ですね。
二日酔いをしないために飲む人が多いですが、滋養強壮に役立つので、疲れた体には、もってこいですね。味も悪くないですし。
ただ味が悪い方が「体に効いてる」って気持ちになるかもしれませんね。
結局は、気の持ちようなところもありますし。
表紙に自分の写真なんて、素晴らしい。
単行本出た後は、街行く人に「サインください」「写真良いですか」って言われるでしょうね。
体調を崩さずに頑張ってください。
たまには生き抜きも必要ですよ。
特にウチに篭る時間が多い人は、外の空気をいっぱい吸う時間を作らないと。

スゴイ!
このうっとうしい梅雨に、なんと明るい話題でしょう。
しかも表紙は、kikuさんの写真をアートにしたものでしょう。
中身はもちろん、どんな本になるのか楽しみであります!
どうぞ、サインの練習も怠りなくぅ。

私的には、龍馬さんに父兄参観に出てもらいたかったのですが、それだと普通ですね。出ないでそそくさ帰って行くのが龍馬さんですね。

>キーモさん
江戸時代から続く写真館、おっしゃる通りのものを想像しておりました……。そうですよね。そりゃ建て替わってましょね。
その後、購入されたデジタルカメラの調子はいかがですか。やはりデジタルだと勝手が違うのでしょうか。
こちらは今、アジサイがきれいです。

〉kazuさん
アンメルツです。
ネコのポーズはたまにやりますよ。あれは気持ちがいいですね。
先日近所に整体を見つけて行ってみました。60分コースをお願いしたのだけれど、「60分ではこのコリ、ほぐれません」と言われてしまった。次の予約の人がいたから延長もできず。コリの芯は残ったまま。
いったい何分やってもらえばほぐれるんでしょうね。

〉ひ~ろさん
ウコンの力は飲み会の前と後に飲んでます。サンドイッチウコンです。でも、カシス味のほうはちょっと美味しくないですよね。
レッドブルもお酒で割って飲んだりしていましたが(逆か。お酒をレッドブルで割るのか)、飲みすぎるとよくないのでやめました。
家に引きこもっていると体がなまるので、今夜行けそうだったら踊りに行ってきまーす。これが私の運動不足解消法。

〉龍香姉さん
サイン……する機会あるんだろうか(後ろ向き)。習字をもっとまともにやっときゃよかったですね。習字の先生の家に遊びに行く感覚で通ってたもんだから。えこひいきのすごい先生だったけどなぜか私のことは可愛がってくれて、ご飯作って待ってんだもの。
どんな本になるのか、私も楽しみです。発売日にはきっと、本屋さんに偵察に行っちゃうんだろうなぁ。

〉むぎここさん
あまりに昔の作品なので、「龍馬さんとは何ぞや?」と首をひねってしまいました。そうでしたね、登場人物にいましたね。
関係ないですが、友達に「竜馬」という名前の男の子がいます。すごいなぁ、親。よくつけたなぁ。
私も将来男の子が生まれたら「龍之介」にしよっと。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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