今日は山村教室の日であった。
二次会にも当然のごとく参加して、つい先ほど(0時半頃)帰宅したのであるが、帰り着いてみると我が屋のドアがアニエス・b仕様になっておった。
アニエス
※参考画像
厳密に言えばトカゲではなくヤモリだったのだけどもね、そいつがぺッタりと貼り付いておったのだよ。

か、可愛い!! しかもちっちゃいやつ!
こういう、奇怪な小さな生き物を見るとつい萌えてしまう私。
あぁ、その吸盤っぽい先っちょのくりんとした指、愛らしい〜。
何で両前足と両後ろ足が、電気のコードがぐちゃぐちゃにならないように壁に留めとくやつ(名前なんていうんだろ)みたいな角度なの〜。
目が黒目がちでつぶらでキュンときちゃう〜。

ドアの前にしゃがみ込んで膝の上に頬杖ついて観賞。
本当は寒いので早く家に入りたかったのだが、ヤモリ君ときたらドアの下の方に貼り付いてるんだもの、下手に開けてびっくりして逃げようとした拍子にしっぽ挟んでブッチリいっちゃったりしたら可愛そうである。
別にヤモリだからまた再生するしいいかもしれないけど、やっぱり痛いんじゃないかな。
それにしっぽがないとヤモリ界ではモテなさそうだ。
しっぽが立派な方が子宝に恵まれるとか、そんなジンクスがヤモリ界にはあって、りっぱに生えるまでは異性に相手してもらえないとかさ、あるかもしれないじゃない。
私のせいでそんなことになってしまったらとっても申し訳ない。

てなわけで、せっかく家の前に帰って来てるのになかなか入れず。ひたすらヤモリを見守る。
だがヤモリの方もなんだかでっかくてやたらと体温高くて手がペタペタしない変なイキモノに見つめられて恐ろしかったらしい、私の出方をやたらと気にしながら、じわりじわりと移動してゆき、やがてドアから離れて行った。

あぁ、よかった。
昔、朝顔が井戸のつるべに巻き付いていたせいでご近所さんの所に水をもらいに行ったというおばさんがいたけど、もうちょっとでヤモリのせいで隣の部屋の人(ちなみに面識なし)のところに泊めてもらわねばならんところだった。
まぁ植物だけに朝顔の方がタチが悪いやね。ヤモリはまだ同じ脊椎動物だから、ちょっとくらいは意志の疎通もできるであろう。

あまりにも可愛かったせいでヤモリの話が長くなってしまったな。
肝心の山村教室について、な〜んも書いていないことにやっと気付きました。
長くなりすぎるから、この次の記事で書くことにします。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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