国民の祝日

今日は海の日。
そもそも海の日っていつの間にできたんだろう。なんか気づいたらあって、「なんじゃこりゃ」と思った記憶がある。
昔は20日だったよね。今は第三月曜か。

ハッピーマンデー制度が定着してだいぶたつけど、「海の日」みたいな新参者はともかく「体育の日」と「成人の日」は固定のままにしてほしかった。

「体育の日」というのはさ、10月10日というのがいいじゃない。
別に深い意味はないんだけど、そのゾロ目間が「体育の日」！　って感じするじゃない。
え、わかんない？　感覚で分かって！
それにほら、1月1日が元旦なんだから、それから十月十日（トツキトオカ）ってことは……あ、すみません、今ちょっと夫婦の閨房事情に思いを巡らせてしまいました。

そんなこたぁどうでもいいんだけど、とにかく「体育の日」は10月10日がいいの！
5月5日とのつりあいからいってもそうでしょう。
「体育の日」がずれるとなんか気持ち悪いんだよ。パンツずらしてはくと気持ち悪いでしょう、そんな感じだよ。

「成人の日」は、かつては1月15日。小正月である。
だからこの日は全国各地でいろんな行事がある。昔はもっといっぱいあったんだろうけども。
有名どころでいうと「どんど焼き」。
ほかにも地蔵年始とか、豊作を祈る行事らしいんだけど大の男が馬のいななきをまねしながら畳の上をぴょんぴょん飛び回る「馬」というものとか、いろいろあるらしい。

それが1月15日に学校やら会社やらが休みじゃなくなってしまったせいで廃れやしないか、と日本民俗学の先生が心配しておった。
そういう古くからの豊かな行事を守るためにも、1月15日は祝日のしてもらいたいものだ。

成人式？　そんな歴史が浅くて形骸化しててバカばっか集まるようなもんはどうだっていいんだよ。
むしろそんなもんなくしちゃっていいからさ、1月15日は「小正月」として新祝日にしちゃおうぜ。

さてと、今日は海の日である。
むふふ、今年は8月の半ばに山村教室関係で行くのだ、熱海。
それもただの海水浴じゃないんだぜ。すごいんだぜ。
まぁ、それはまたその時にでも記事にしますわ。