さてさて、「泣いたらアカンで通天閣」、いよいよ発売であります。
昨夜は祥伝社の編集さんと発売前打ち上げ。
ポップや応援ペーパーなど、かなり力を入れて作ってくださっていて、
嬉しいやらありがたいやら。
おいしい沖縄料理屋さんでしたが、テンション上がってアルコール度数40のハブ酒と60の泡盛を飲んでしまいましたとさ。
泡盛はかなりきつかったけど、ハブ酒はまろーんとして美味でした。
ハブっていいエキス出るんだぁ。食べてみたいなぁ。
そういやヘビは未体験だわ。
はっ！！
そんなことを書いていたら、またトカゲ食う話かと間違われちゃう！
違いますよー。舞台は通天閣のお膝元、大阪新世界のつぶれかけたラーメン屋さんです。
ヒューマンです。
どのくらいヒューマンかってと、このくらいです。
Daft punk – Human after all “official video”
んもうヒューマンヒューマン言いまくってますね。
Daft punkはやっぱ好きだなぁ。
はっ。
また話がそれた。
父と娘のお話です。
お父さんも娘さんも、かつて娘さんだった方も、いつかお父さんになるカモしれない方も、
きっと楽しめるお話です。
明日、16日発売。
と言いつつ、店頭には今日から並んでいたらしいです。
さて来週は大阪に書店営業しに行きます。
初書店営業！
「どういうことすりゃいいんですかね」と聞いてみると、
「書店員さんたちのほうが慣れているので、お任せしてください」と編集さん。
では、胸を借りるつもりで！
読みました！
センコもゲンコもカメヤも、ほんとに良かったですよ
さいごは涙腺、失禁しちゃいましたw
次の掲載誌ももう発売、早速 帰りに本屋で、、
>kazuさん
涙腺失禁いただきました（笑）
登場人物が多いので、主要人物はみんなカタカナ呼び名。
センコ、ゲンコ、カメヤ、スルメって、テンポよくって好きなのです。
読んでくださってありがとう。
掲載誌のはアレです。「恋情奇譚」のお話の追加。
これも文庫にまとまりますよ。タイトル変わりますけれど。
読みました！
人間性って、住む土地でほぼ決まるって聞いたことがあります。
中国人が日本で育ったら日本人みたいな人間性になり、
日本人が中国で育ったら中国人みたいな人間性になると。
私がゲンコが親父で通天閣あたりに住んでたら、センコやツレコミのような人間性になったかなぁ。
今の私で親父がゲンコだったら、即家出します^^;
近くにありそうで、しかし想像しかできないような、そんな不思議と切ない物語であったと思います。
ああ、ラーメン食べたい（現在夜中1時）。
切ない。
>つきいちさん
ありがとうございます！
このお話を詠んだ後、みなさんだいたい「ラーメン食べたい」と言ってくれます。作者としてはシメシメです。
たしかに人間性は住む土地で決まるんでしょうね。
私は関西人なので、やはり関西のノリが一番ホッとします。無理をしなくてもいい感じです。
ちなみにゲンコは私の実の父がモデルなので、長年アレとつきあっております。
つきいちさんだったら耐えられないですね(笑)
私もたまに耐えられない気持ちになりますが、父なのでしょうがないです。
十代終わりに、狂ったようにロシア文学を読み、その後は大藪春彦の狂気に憧れていた若者がまさか、まさか、ある事情で「泣いたらアカンで通天閣」を読ませていただき、素直に心温かくなってしまった事を苦笑せずにいられません。
良い作品ですね。
希久子さん、やりますね・・・・
はっきり、言います。 「やられました」
嗚呼、素直に認める悔しさもあります。
悔しさついでに、この作品を読む、ある事情を希久子さんが当てられたら
貴女も心温かくなるでしょう。
(ヒントは貴女の作品は今まで、全て二冊ずつ購入しています。)
世の中はおもしろい。
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