先週9日の山村教室は、教室卒業者でプロとして活躍してらっしゃる上田秀人先生がゲスト講師として来てくれた……のだが、ヤボ用があってどうしても行けず。残念!!
出席された皆さんはとても有意義な時間を過ごせたことと思います。

23日は塾長公演で森村誠一先生がいらっしゃる。これは何としても行かねばならん。って、私の作品も講評対象に入ってるからなおのこと。
楽しみだな。酷評お待ちしています、先生!

ところで、もう9月も中盤戦に入ってしまった。
大変だ! 小説宝石の第一回の新人賞締め切りが30日だぜ、オイ!
それが、出だしからつまづいて30枚書いては消し、20枚書いては消しを繰り返しちっとも進まん。
いっそのこと、違う作品書いた方がいいのかなぁ、と弱気になってしまうほどだ。過去のを手直しするとか……。
いやいや、逃げるな私! とにかく書け!
枚数制限が50〜150と、いやに広い賞だが、120枚は書きたい。となると、時間が足りない!
あぁぁぁ、前回みたいにまた神様降りてこないかなぁ。そしたら二日で書ける量なのに……。

ある評論家の方が仰ってた。
プロ作家とは、意識的に神様を降ろせるんだって。
全然筆が進んでなかったのが、締め切りのその日になっていきなり百枚ポン、と渡されたりするんだって。
神様との偶然の邂逅に頼ってるようじゃまだまだということよね。
はぁぁ……恐山にでも籠ろうか。あ、イタコが降ろすのは神様じゃないっけか。

あぁぁぁ、今小説宝石新人賞の募集要項HPを見たら、「締め切りまであと18日です」と書いてある。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

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18日は1日よりながーい。
締切りまでの日数ってきちんと計算しているようで、最後慌てたり、のんびりしたり。小説は計算だけじゃ書けないんだなー。まさに神様あり、って感じかしら(いや、努力も大事でしょ、という内なる声)。
頑張ってね。そして出来上がったものが読みたいわ。
(ねえさんのファンより)

>makeek
うん、一日より長いよね。そして一週間より長い。
でも一ヶ月よりはだんぜん短いよぉ(涙)
なんて泣き言言ってないで書かないとね!
出来上がったやつはおそらくテキストには載せないんだけど、それでも読んでくれるかぃ。

是非読む。
ねえさんの小説、好きなのです。
書きあがったら、特別に見せてください。
ふふふ、楽しみ。

kikuさんの作品読みたいなぁ。どこに行けば読めるの?って、山村教室ですよね…。
私も、仕事で納期に追いこまれないとなかなかやらないことが多いですが、大体神様は降りてきてくれません。
私の専属神様は残酷です。
それにしても、富士の樹海で死霊を降ろしてきた…なんてことはない・・・よね?

>makeek
オッケィ、送らせていただきますわ♪
マッキーの次のテキスト掲載作品も楽しみにしてますよん。

>つきいちさん
う…いつか、全国の書店に行けば読めるようになりますんで(がんばる!)、それまでお待ちください。
死霊は降ろしてない…はずですよ。そういえば最近肩が重いなぁ…。

是非。下さい。思いっきり楽しみにしています。ふふ。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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