昨日2月3日は節分。
もちろん恵方巻きを食べました。
えぇ、関西人ですから。最近は関東にもすっかり馴染みましたね、この風習。ファミリーマートでは寒空の下店頭販売しておりました。
今年の恵方は北北西。ひたすら無言で食べる。
さて、厄が落ちたところで山村教室へ。

拙作も講評対象でありました。
物語の山場(の、ようなもの)が後半にばかり偏りすぎて、前半がグダグダだなぁ、と我ながら思っていたのですが、やはり指摘されました。
分かってんなら提出前に直せよ、という話なのですが、自分でどう直していいか分からなかったのです。
淡々とした感じの話にしたかったので、あまりエピソードを盛り込んで物語のうねりをつけるのは好ましくないしどうしよう、とね。
きっと山口講師はここをアドバイスしてくれるに違いないからそれを聞いてから直そうと思っていたのだ。

いやはや毎度ながら的確なアドバイスありがとうございますっ!
そっか、ここで二転三転させて、とか話の山を一つ作って、というのは別にエピソードを転がせということではないのですね。それを心理で見せていいわけですね。
おおなんだか大収穫。大漁旗が私の頭上ではためいておる! 恵方巻きのご利益か!
これで作品自体も実り豊かなものになればよいのだが。いや、してみせるぞ!

二次会ではすっかり浮かれて色んな人に「真っ赤だよ」と指摘されてしまいましたよ。
もともとお酒を飲むと顔に出るタイプですが、特にのぼせ上がってたようで……。
ある方とお話をしていて、「坂井さんは次(プロとして)出れるんじゃない」というお世辞を間に受け、「ええ、出れない気がしないから出ますよ」と断言してドン引きされておりました。
いやもうホントに不遜なヤツですみません。
でも実際出れない気がしないんですけどね。

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豆まきやったよ

今年も恒例となっている豆まきをやった。
昼間は、妻が仕事をしているので、仕事を終えて帰ってきてから夕方に豆をまいた。
チビが作ってくれた豆いれ用のハコに、豆をとりわけて豆まき開始。
俺が鬼のお面をかぶって(お面は、豆のおまけでついていた赤鬼

セブンイレブンでも売ってたな恵方巻き…店の前とおったときは、節分で恵方巻き食べなきゃと思ってたけれど、酔っ払っていて食欲をもよおさなかったので買いませんでした。

小説の審査ってどれぐらいかかるもんだろう、と思ってましたが、1300件近くあって3ヶ月って意外と早い、ような気が。
審査員の先生も実務があるだろうに…
恐らく要点だけ読める眼力があるんでしょうけれど、私もその眼力が欲しい!でも私が要点だけ読んでもしょうがないんですけれどね。
kikuさんの作品だったら隅から隅まで読みますぞ。このしょっぱい眼力で。

>つきいちさん
確かに新人賞の選考は大変でしょうね。
しかも光文社のこの賞は編集部内で読むらしいので、尚更かと。連日残業残業だったのだと思います。
私も眼力欲しいですねぇ。

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坂井希久子

2008年オール讀物新人賞受賞。小説家の端くれのそのまた端くれ。
翼広げて大空にはばたくぞ! と言いつつ、まだたまごには「ひび」くらいしか入っておりません。
それでも、小説が好き。あと、着物も好き。
どちらも奥が深いことでございます。
死ぬまでには、真髄にちょこっとばかし触れたいな。

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